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  • 執筆者の写真shohei0204

なぜ研修は必要なのか(受講者視点)

突然ですが、研修は必要だと思われますか?

また、その理由は何でしょうか?


実際、研修へ問題意識をもって前向きに参加されている方はとても少なく感じます。

たとえば、

「この忙しい時期に勘弁してほしい」

「上から受講しなさいと言われたから受講している」

「立場上受講しなければいけないから受講している」

「研修を受講してもどうせ何も変わらない」


このようにほぼ後ろ向きな方々が少なくないです。



また、後ろ向きではなくても、問題意識をもたずに参加されている方も多くみえます。

たとえば、

「何か良いテクニックがあるのではないか」

「他組織の事例を聞いてみたい」


一見すると積極的なようにみえますが、ただ受講して終わりというところが関の山です。



研修を受講する目的は、仕事の生産性を上げて自分で使える時間を創出し、自分のやりたいことに時間投下することです。


この点は、研修冒頭に必ずお伝えしています。


時間管理上、今すぐ対応すべき優先業務があることは誰だって同じです。


しかし、仕事の生産性を上げずに、優先業務に対応ばかりしていては、ずっと忙しいだけです。心と身体はどんどんすり減ります。この時期の免疫力低下は言うまでもなく危険ですよね。


仕事の生産性を上げなければ、しんどい状況が続くだけです。


まずやるべきことは、仕事全体を見渡した時に、どのような状況で、仕事の進捗が停滞するのか知ることです。


現状認識というものです。


原因を追究しても恐らく分かりませんし、対策なんてものは次の次の次です。


まず、その状況を知ることから始めます。


そこから、原因追及、対策立案に入ります。


原因追及、対策立案は一人で考えるのではなく、指導者のもと、複数の方々と一緒に考えていきます


これが、いわゆる研修です。


このような認識が問題意識であり、研修へ参加する際に最大のポイントとなります。


コロナ禍で従来よりも仕事の生産性について人事評価の視点が大きく動こうとしています。


評価の視点でも仕事の生産性を上げることが必要なのです。


これが時代の流れだと考えます。


この時代の流れに気付かないか、または、気付いていないふりをするのか、いずれにせよ、数年後に大きくその影響は出ます。


仕事の生産性を上げるために、現状認識をして問題意識をもつこと。


それをもって、研修へ自ら参加する姿勢で臨むこと。


研修を受講できる環境にいることを感謝して、「しんどい」から「充実している」へシフトチェンジしていきませんか?


M&S 石川将平

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