• shohei0204

組織成長には降格も必要

マネージャーの仕事は組織目的の実現です。

そのため、業務の円滑な遂行に必要な管理を行いますし、部下の成長も図ります。


一方で、昨今は純粋にマネジメントだけを行っているようなマネージャーは少なく、多くの組織でプレイングマネージャーが存在します。


そのため、プレーヤーとしての時間にウェイトをかけすぎると、業務管理や部下管理がおざなりになり、様々な問題が発生します。

逆に、管理業務に徹しすぎると、プレーヤーが育っていない環境下では、これもまた様々な問題が発生します。


ただ、この状況、私は複雑極まりないとは思いませんし、やるべきことはマネージャーとして、いまも昔も変わっていないように思います。


どこまでいっても、マネージャーの仕事は組織目的の実現です。


プレーヤーの役割を担っていたとしても、その方はマネージャーの役割も当然に担っています。


どちらにウェイトを置こうが構いません。


その結果として、チーム力があり、常に目標達成できるなら、組織目的の実現に確実に近づくので、大した問題ではございません。


要は、プレーヤーとして、1人でチーム目標が達成できるなら、プレーヤーをされても良いと思います。組織からマネージャーの役割を期待されていたとしても、チーム目標を達成し続ける個人には、組織は寛大です。


でも、それは、組織崩壊へまっしぐらだと思います。


1人ができること、それは高が知れています。


また、1人で達成できる目標をチーム目標に設定していること自体、目標設定のライン決めが間違っています。


プレイングマネージャーだとしても、自身のプレーヤー業務としてのウェイトは下げて頂き、管理業務にウェイトをかけたほうがチーム力が早期に上がり、目標達成レベルも上がります。


いまも昔も、マネージャーはマネージャーです。プレイングマネージャーのような言葉ができてしまったがために、何か、見えにくくなっていますね。


早くに部下に仕事を任せていき、自身の管理業務ウェイトを上げて下さい。


「プレーヤーとして動いているので、部下の面倒まで見きれない」と考えるマネージャーは多くいます。


だったら私は思います。


マネージャーを辞退されたらどうですかと。


ここで、日本の組織上、降格をしにくい別の問題が発生してしまい、管理業務をろくにされないマネージャーが、権力だけを振りかざし、マネージャーの椅子に座っている光景を何度も見てきました。


日本の組織は、降格のリスクを先に考えるのではなく、組織全体の成長を先に考えてはどうでしょうか。


降格できない組織に、成長はないと考えます。


M&S 石川将平

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